山本實彦顕彰碑 建立計画趣意書
私ども山本實彦顕彰委員会発起人一同は、郷土川内(現・大小路町出身)が輩出した傑人・山本實彦の偉大なる功績を顕彰する目的で記念碑建立の計画を立て、進めてまいりました。
山本實彦は、幼き日の極貧生活、そしてジャーナリストとしての苦難の時代を経て、出版会社『改造社』を興し、大正・昭和にかけて卓越した才知で経営を営み、林芙美子ら多くの文人を支援しました。また政治家としても、川内川河川改修事業を手掛け、郷土の発展にも尽くしました。
大正時代、本が希少で高価な時に『改造社』から「現代日本文学全集」を発刊し、1冊1円という破格の安さで売り出し空前の「円本ブーム」を生み出しました。またノーベル賞科学者アインシュタインや世界的文学者B・ラッセルなどを招聘し、日本の知識文化の発揚に寄与貢献しました。
昭和5年の衆議院議員選挙でトップ当選し、与党民政党の議員として、当時の浜口総理大臣らを説き伏せ、「暴れ川」の異名を持つ川内川の治水のために国家予算から当時420万円(現在で時価132億円)もの河川改修費を確保し、翌年から洪水対策事業に着手しました。このように、川内川河川改修の礎を築かれたわけです。
川内川市街部河川改修事業が推進されるなか、川内川を見渡せる≪市街部右岸≫に山本實彦を顕彰する記念碑を建立し、改めて同氏の偉大なる功績や深い郷土愛を讃えたいと切に願ってやまないところでございます。
つきましては、趣旨にご賛同いただき、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
平成30年4月吉日
山本實彦顕彰委員会
発起人代表 山元 浩義
(川内商工会議所 会頭)
寄付金募集要項
山本實彦顕彰碑建立へのご理解ありがとうございます。前掲の趣意書に基づいて、寄付金募集を下記の通りおこないます。
皆様におかれましては、出費多端の折からまことに恐縮ではございますが、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
募金の目標金額 | 1,000万円 |
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募集金額 | 1口:5,000円(複数口歓迎) |
納入方法 | 振込の場合:同封の郵便振替(口座記号番号:01750-2-147163 番)にて お振込みいただくか記載の金融機関の口座にお振込みください。 ※ご連絡下されば集金にお伺いいたします。 【金融機関名】 ・鹿児島銀行 川内支店 (普通預金 3076111) ・鹿児島信用金庫 川内支店 (普通預金 7537206) ・鹿児島相互信用金庫 大小路支店 (普通預金 0305058) ・南日本銀行 川内支店 (普通預金 1200243) ・JAバンク 北さつま農業協同組合川内総合支所 (普通預金 0061712) (50音順) |
口座名義人 | 山本實彦顕彰委員会 会長 山元 浩義 ※振込み手数料につきましては、誠に申し訳ございませんが寄付者でご負担をお願いします |
納入をお願いする期間 | 平成30 年4月1日(日)より受付を開始いたします。 |
連絡先・お問い合わせ
山本實彦顕彰委員会 会長 山元 浩義
〒895-0076 薩摩川内市大小路町69-9 TEL&FAX 0996-23-4149
発起人
(50音順)